なぜ生物は存在するのか

神様が大地や水や鉱物だけの世界に彩りが欲しいというだけで生物は生まれたわけではないだろう。環境がそれを志向したのか。生物の機能に環境を改変するという事がある。現在の大気も生命の呼吸などが元になって現在の組成に成り変わった。ならば環境汚染も生物活動の結果であるが自己保存の能力から見ても反動は当然か。頼まれもしないのに発生してしまったのが生命なのか。環境に発生する余地があったから出現したのだ。で、結局は環境改変が目的なのか。人間の建設の歓びはそんな生命の本能からきているのか。結局は物理の問題でただそれを回りのエネルギーや環境を利用する運動体が生まれただけという冷ややかな見方もある。ただそれだけ。なるようにしかならない。そこに感傷は無用だ。