ホワイトカラーエグゼンプションの前に脱力する

一体クリエイティブと言われる職種の人はこのホワイト〜をどう考えているのだろうか。おれ達には関係無い世界の話だ。俺達は自ら進んでこの職業を選んだのだから問題は何も存在しない。そう言い切れるのか。こんなんでお鉢が回ってきて好きな仕事がとことんできなくなるのではと戦々恐々としている。残業がない仕事と言うのは昔からあるけれどそこからある種の社会の壁を感じてしまうのは間違った感覚なのだろうか。それともやっぱり騙されて来ただけという話なのか。

間違ったっていいじゃないか、だってブログだもの

思考の使い方を間違える。外界の外力に対する応力のように思考を使う事。思考という内力から外界に働きかけてもうまくは動かない。
私がマニュアル恐怖症なのもクラッチという原理を頭で先に考えてしまって操作を感覚で掴まなかったからだろう。私の人生は多分にそんな所が多かったのかもしれない。様々な現象に出会う前に事前情報に触れて恐れてしまう。情報社会の弊害はそんな所にもある。思考から入って恐れてしまう。感覚から世界に入っていけないのだ。それも不幸な事かもしれない。

リアルを無視して言語遊びに陥る危険性

ネットやブログ限らずともそういう事態に陥る事はよくある。間違った結論に陥ったツケは自分達が支払わされる事になる。書を捨て街に出ようとかネットを離れて旅に出ようというのもそういうつもりで言ったわけでもないかもしれないがこういう部分も含むだろう。
 どうしても頭でっかちになってしまうと現実に触れることが怖くなってしまう。あらゆる可能性に怯え警戒する。そこから2次元思考に低落する人もあるだろう。現実は行動に対して反応返す。アクションにリアクションだ。それを経てからの思考でなければどんどん現実から離れてしまって虚構の塔を打建てない。それは厳に慎まなければならない事だ。まずは現実を知らなければならない。人の噂も風評も無視して自分の目で自分の感覚で現実を掴む。そしてそれを言葉にしてみる。そこには絶えず誤差が出るから軌道修正しながら一歩一歩歩を進める。と書いている事もまたリアルから離れた思考でないか反省する慎重さが必要だ。