印象だけが残る

物語は終わりがある。現実は終わらない。がしかし一生も終わる。物語はその切り口で一面だけを強調してある事を際立たせる。それをウソと言っても仕方がない。それを気づかせてくれる仕組みだ。様々なエピソードで彩られていれば印象だけが残る。その想いだけが作品の命ということはあるかもしれない。