どうして癒着とか談合とか起こるのだろう。みんな楽したい、まともな競争なんてやってられねーよって事か。自治体などは民間の格好の食い物だった? しかしそれで民間企業が潤って日本経済が繁栄していたのは事実だ。しかしここに来てどこでも財政赤字が膨大になり見直しが迫られている。住所変更A町をB町にするのに500万円、6才から9才の変更に300万円、年間の更新料5000万円、楽しいね〜。



しかしこうしたシステム入札に1円とか10円とかあるのだから、問題は単純でない。入れてしまえばこっちの勝ち。後は保守費用で儲けるという構図。こういう事はいろんな場面である。全てが透明性が確保され公平な競争が起こればコストは削減されてみんな幸せになるのか。



また最初に戻って癒着とか談合とかがなぜ起こるのか。まず予算というものもある。決まった予算があるなら全部使ってしまおうと考える。これとコスト削減は相容れないのですがこれをどう処理するかという問題。余った予算はボーナスとしてみんなに支給すればみんな必死に予算削減するぞ〜。こんな結論でいいですか、ダメに決まっている。