もう誰も信じない狂牛病(BSE)対策問題

もう、ぐちゃぐちゃになってこんぐらがって何も信じられなくなっていて、だから現状維持で何も動かせなくなっている。本当に仕切り直しが必要なのだ。アメリカの牛なんて危険部位除去もどこまで徹底されているか分からないのに問題外、日本の牛だって同様の問題はあるし、しかも感染牛の発見は止まらず原因も解明されていない。ただ、ガンなんかになる確率よりずっと狂牛病が引き起こす「変異型クロイツフェルトヤコブ病」になる確率はずっと低いということが救いです。
全頭検査は20ヶ月発見時期を突き止めるのにだけ役にたったのだからお役御免でいいのですが、これがアメリカの圧力時期と重なって穿った見方をされてしまう不運。いや幸運か。いずれにしても月齢も管理できないアメリカさんは問題外です。