関西の私鉄

関西の鉄道といえば昔から国鉄と私鉄の競合路線が多いのが特徴だったが、国鉄は電化もされていない路線があったりして圧倒的に私鉄にお客を奪われていたらしい。それが最近ではJR西が競争力をつけてきたのは民営化の目論見どおりなのだろうけど、大きすぎる私鉄は他の私鉄から見れば大きな脅威だ。関西の私鉄はどこも結構大変らしい。思えばJRになったのが1987年、88年は南海、阪急がプロ野球から撤退。去年は近鉄も野球から消えた。直接の原因では無いのだろうけど、象徴的な現象だ。