著作権保護期間は30年に短縮するのがいいかも

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050526/K2005052503840.html
このニュースを見たらこんな事を書いてしまった。
著作権は重要と思うが行き過ぎた保護は貴重な文化遺産の共有を疎外します。中でも文字情報はデジタルと相性がいいので過去の作品が自由にネットで検索観覧できる事は多くの人にメリットあります。はっきり言って当人が死んだ段階で当人以外がその収入を得る事になるなんて著作権の理念に反するので著作権は作者の死とともに消滅するのが正しいあり方と思います。
それが何の根拠も無く70年に延長されようとしている事は大いに疑問です。一体誰が微笑むのか。広く多くの人に広めたい共有財産とするものならば保護期間はできるだけ短い方がいいわけです。著作権者は遺族を養う為に存在するのでしょうか。それでも70年は長過ぎます。著作者も自分の死後はできるだけ多くの人に触れてもらいたいとおもうでしょう。これって著作者の自主裁量に入るべきものなのではないかと思えてきます。関係ない外野が騒ぐより著作権者が意見を表明すべき問題なのではないか。