ネットで有名になって書籍で儲けるというビジネスモデル

が隆盛になりつつある昨今。常に変化が激しいネットでは一時のあだ花のような現象かもしれないがまだ少しは有効かもしれない。内田某なんてネットをやってなければ知ることもなかったのに、何やら面白そうと本などを買ってしまうわけだし、眞鍋某なども芸能人という大海の中でこれといった特徴もなかったようなのに見事に差別化が図られた。ネットでは直接な金銭収入がそれほど見込めないし、自分を売るための広告効果という位置づけである。しかしどんな人でもできるわけではなくそこにはネット流の世間知を身に付けないと非難や炎上の元となり広告効果は望めない。人々を納得させる正直さが出せるかというのが大事なんだろう。こうしてアルファブロガーなる食うに困らない人々が誕生したわけだが中には書籍化を拒否している人もいる。元々別な仕事を持っていてそちらで充分稼いでいるからやらないという人や、私にはそんな話は来ないと拗ねている人や、そういう世俗には漬からない孤高な人というのもいるのかもしれない、知らないけど。
ネットで有名になれば割合は限られるけど一応全国区である。本を出せばそれなりに捌ける。それがどういう結果を生み出すかは出してみなければ分からないということはある。ま、でも厳しい世界ではあるな、きっと。