専門家は信じられるか

先端を行く専門家は問題点もいち早く気づくはず。ところが問題点を告発するより先行者利益を得るために隠蔽する側に回ってしまうことが多い。後から気づいた人間も取り込むか握りつぶす。そうでなかったら放射線の危険も公害問題もアスベスト薬害エイズもその他様々な問題も危険を早いうちに広めることが出来たはずである。
 結局社会的利便性を優先されて問題が大きくならないと対策が行われない。新しい車を作って買い替えを促せば古い車はどうなるかは誰も考えない。どうにかなるさ。タイヤもね。ペットボトルを発明した人も流通の利便性のことばかり視点がいってゴミの事を考えない。どうにかなるさ。後から問題になることも最初の段階でもっと真剣に考えれば問題にならない事もあったのではないか。これは結果論だとは思えない。