どうでもいいとどうでもよくない

人が争う原因の一つにどうでもいい部分とこだわる部分のターゲットのズレというのがあります、多分。ある人にとってはその論争の焦点はどうでもよくてそこを問題にしていること自体を問題にする。問題はそこじゃないだろうと。そうするとどこが問題かというのが問題になって問題そのものの問題点は放置される傾向にある。このような事はその人が何に重点を置いて世の中を見ているかという事が分かる。その人の哲学というか存在そのものぶつかり合いになるわけです。