最近のYouTubeの動向を見て−人類、一人前まで後一歩

技術者がよく何に使えるか分からないが機能だけもつガジェットを作ってしまうという事があった。しかしそれはモノだけに大量生産できるわけもなく、研究者の間だけで使い方を考えるしかなかった。ところがネットではとりあえずこんな事ができるという事を見せて使ってもらう事ができる。YouTubeだって構想だけ見せてこんな事できるんだけど誰かお金を出してって募っても絶対今のようなムーブメントにならなかった。
 YouTubeは既存の法律と社会に疑問を投げかけそっちの方がおかしいでしょうと気付かせる装置である。このまま既存の慣例で押しつぶしてしまうのか、新しい仕組みを作り出すかという人類の決断がかかっているわけだが、きっと人類が次のステージに進めるかどうかの試金石になるであろう。これは文化的に見て人類の歴史の転換点になる可能性を示しており人類が宇宙に飛び出した分水嶺に匹敵する事象である。きっと銀河連邦はこの事を持って地球が銀河連邦の一員として相応しい文化的水準に達しているかどうか判断するに違いない。
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