また人が死なないと改善されない事項が現れた

起ってからは何とでも言える。悔しかったら起る前に言ってみろ。でも危険だと叫んでも心配のし過ぎと笑われるだけ。確かに何でもかんでも危険なわけではない。本当に危険な異常性に気付くのは難しい。その時とっさに判断を切り替えられるか。日常性と非常事態の切り替えができるか。異常は異常だ異常だと叫んでやって来るわけでなく、日常にポッと口を開いて侵入してくる。
重大性は違えど全国のプールで吸水口の柵が壊れてたり外れてたりする所はゴマンとありそう。今までも吸水口に吸い込まれて死亡する事件はあったがここまで大きく扱われる事もなかった。そして放置されたともいえる。なぜ? それは通常の状態でなかったり、再現性が無い場合が多かったからか。今回の構造だったら二重の柵は必要だろう。