地震の被害を画期的に減少させる方法について

地震マントルの移動によって地殻にひずみが生じだんだんとひずみが大きくなって耐えきれなくなった時地震が発生するというのはもう古い知覚だろうか。長年地震が起きないとひずみが相当大きくなって巨大地震が発生する確率が高い。なら人工的に地震を発生させればひずみは解消されるだろうというのは小学生でも分かる理屈である。人工的に地震が起こせる事はこれまた小学生でも分かる事である。


つまり地震の巣と云われる活断層で定期的に地下核実験を行うと小地震が発生して巨大地震が防げるというものだ。もちろんこれが誘発して巨大地震が発生する危険性もある。しかし考えてみよう、いつ来るか分からない地震より予定された地震の方が遥かに被害は少ない事を。建物の倒壊は防げないとしても避難体制を整えれば人的被害を防げるし火災の発生も最低限に止められるでしょう。


地震を管理する事によって被害を最小限に止める。これが地震国日本に求められた使命です。これが成功すれば世界の地震発生地帯で応用できるでしょう。巨大地震の被害から人類は逃れる事ができます。もちろんそれが引き起こす津波からも。人類は遂に地震を手中に収める事ができるのです。これこそ核の平和利用です。そう思いませんか。