自分から遠くで起こっている問題はなんとでも言えるが自分に近い問題を何も解決できない奴

それはオレの事と言ってもみんなには関係ないので置いておこう。いじめは身近な話題だが自分に関係ない所で起こっている分にはなんとでも言える。しかしこれを何とかしようとする場合、状況を変えるという事に他ならない。その時周りの状況を変えられない人間が他所の状況を変えればいいというのは傲慢である。傲慢でもいいのだけれどできない事を無責任に放言しているというのは迷惑なだけ。身の回りの状況を変えられる人間だけがこうすればいいという提案が可能だろう。それは自分が実証して来た信頼できる方法であるから。テレビ局の司会者が今の身の回りの状況を変えられないでイジメの状況を変えられるとは思えない。テレビを取り巻く状況、問題を変えられない人間が他所で起こっている問題の状況を変化させられる提案ができるはずがない。今安定した椅子にスッポリ嵌っている人間が何かを変革できる訳が無い。絶えず変革を求める人間は不安定で苦しい状況にある。安定してどっしり自分の位置を確保してしまった人間はその位置を死守しようとする。だから変化を嫌う。自分の居心地のいい席をいつでも投げ打てる人間だけが問題解決能力を有する。
だから自分の家族との関係、会社との関係の状況が変えられないのにテレビでコメントしたり、ネットに放言書いたってそれらは全部無効である可能性が高い。