『ローマ人の物語』が完結したと

途中まで読んでいたんだけど、最新刊に追いついてしまってから読まなくなってしまった。ていうか平和なローマなんて退屈で読めなくなった。やっぱり初期のローマの中心まで他部族に襲われて打ち返した話やハンニバルとの大決戦、カエサルの大勝負で満足してしまったかな。なんと言っても塩野七生さんの描く戦いの描写が面白くて『コンスタンティノープルの陥落』 、『ロードス島攻防記』、『レパントの海戦』でファンになってしまったのであった。こういうのを見ると自分の中の戦争が好きの血が騒ぐのか。まぁ時代も違うけどこれらは絶対に必要な戦争だったろうし、やらねばならない戦争だった。