血液型性格診断信仰が根強いのは日本独特の血の捉え方

血統とか血が濃い薄いと血はその人の遺伝を表す喩えとして長らく伝えられてきた。だから血がその人の性格人格性向を左右するものという観念は揺るぎないものとなったのだろう。この辺は遺伝と血液型の遺伝が混ざり合っている。血筋とか我が家の血統とか血は争えない。日本の伝統的な観念と近代の血液型遺伝が見事に結合してしまった結果かも。