え〜とあ〜とう〜

もし、ぼくらの読むブログが、頭をガツンと一撃してぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のためにぼくらはブログを読むのか? きみが言うように、ぼくらを幸福にするためか? やれやれ、ブログなんかなくたってぼくらは同じように幸福でいられるだろうし、ぼくらを幸福にするようなブログなら、必要とあれば自分で書けるだろう。いいかい、必要なブログとは、ぼくらをこのうえなく苦しめ痛めつける不幸のように、自分よりも愛していた人の死のように、すべての人から引き離されて森の中に追放されたときのように、自殺のように、ぼくらに作用するブログのことだ。ブログとは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなければならない。

やっぱりこれは無理があるな。こんな覚悟でブログなんぞ書こうとしたらいつまでたっても書けないよ。