台風は海岸に沿うように進んでいるので被害は割りと小さ目か

台風は円の右半分が雨風が強い。特に進行方向の東側南側は台風自身の進行速度が風速に加算されるので猛烈な風が吹くことになる。そういう意味で今回はラッキーか。特に台風の北側は台風の進行方向と風向きが相殺されるのでそれほど強い風が吹かない。例えば風速30mの暴風圏に入った時台風が30kmで東に進んでいると秒速8.3mなので北側では東風になるので30−8.3で21.7mになる。逆に南側では38.3mになるのでその差は歴然である。実際には風向きは微妙に変化するのでこの通りにならないがテレビでは余りこの辺の事を言わない。変に安心されても困るというのもあるだろうが知識として持っていると何かと便利かも。この辺も長年台風に遭遇していると自然に身に付くものだ。午後には割りと静かになるだろうか。