日本だけ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070723-00000084-mai-soci
海外では責任回避が徹底しているからこういう問題が起きないのか。そもそも欧米では日本ほど熱くならないから問題にならない。東南アジアでは? 犬ごときに犬が死んだくらいで大騒ぎしない? どうしてこういう事態になったのかいくつか要因が重なっているか。
 一つは昨年日記かブログで飛行機で犬が亡くなったという文章があり、それなりに広まって航空会社が対応せざる得なくなったという事かもしれない。これもネットが社会に与えた影響の一つかもしれん。さらにペットブームで犬を飛行機に乗せる機会も増えたかも。また昨今の気温の高熱化による影響も考慮すべきかもしれない。また最近の企業による不祥事、事故による企業の瑕疵による責任のあり方もまた微妙に影響を及ぼしているのだろう。で世界で唯一こういう対応をすることになった?全然グローバルじゃないじゃん。これが地域問題(日本は暑くてペットに異常に偏愛するから)だからか。生き物を貨物と一緒に運ぶというのも無理があると思うけど、でもこれが世界の通常の運用方法なんだよね。航空会社は事前に責任回避できるような承諾書を用意してると思うけどそれより優先するものがあると判断したわけだ。これは契約社会としての危機でもあるな。それが日本の良い所なのか悪い所なのか。まぁ問題ある物は禁止してしまえば問題は起きないといういつもの安易な常套手段なのだけどかえって困る人は困るという方法でもある。
追記
特に貨物の積み降ろしの時の滑走路上では路面温度が60度以上になったりその輻射熱や運行の遅れにより長時間待たされてその間冷房がないトレーラーの上に放置される事があるから危険なのでは。