ソフトウエア本体はタダで配るべき

それこそインクジェットプリンター戦略のような感じになってしまうが。本体の部分はタダで配って兎に角ユーザーを増やしそのファイルフォーマットをデファクトスタンダードにする。そしたらそのソフトの周辺にまつわるエコシステムが形成されるのでそこで利益を稼ぎ出すのです。従来そこはサードパーティの領域だったのですが純正の強みを生かして様々なオプションを付加していきます。だからOSなんかもタダにしてしまってそこに使えるものを買わせるという事もできるし。なんかそれはそれで問題はあるんだろうな。
 ソフトウエアが進化するのはいいけれど古いデータが使えなくなるのは勘弁して欲しい。最近のコンピュータは互換性を全然考慮しなくなってきている。新しいソフトは最新の環境を要求するしそれが買い替え需要を喚起するし造る側も古い互換性を気にしなくて済むのでいいのだろうけど。デジタルなんだからどうにでもできるだろうに。