Webに入り口はない

サイト構成にしても未だにピラミッド型のサイト構成が標準と思われるがGoogleに拾われれば一番アクセスが多いページから入って来るのだからサイト構成も動的な構成の方が理にかなっている。つまり手動で設計していてはダメでファイルは全部一つのディレクトリに突っ込んどいてリンクは自動生成されるのが理想だろう。よく家に喩えられるというか喩えるからホームというのだがそう考えると入り口が必要な気がする。しかしどこからでも侵入可能なのだから家に喩えても仕方ない。Googleで一番ヒットするのが入り口なのだ。そうなればそのページから関連するページにリンクするようにしなければならない。それはまだ存在してないこれから作られるページが大ヒットするかもしれない。そもそも偶々訪ねたからってそのサイトの全体なんて知りたくもないし読み終えたらさっさとおさらばしたいのが実情である。しかしそのページが連載物で次や前を見たくなるという可能性は残されている。この時ダイレクトに移れるのがいいサイトでトップページから遡らなければならないのはダメだろう。しかしそういうのも退屈なのでこのページに関連した所や似ているページを指し示している方が面白いだろうしGoogleの親和性も高そうだ。結局それがアクセスを高める、しかしそんな事どうでもいいやという気になってくる。内容がないようなページはどんな仕掛けをしても見られないし面白ければどんな深いネットの奥底に隠されていても発見されるというのがネットの仕組みではないだろうか。つまり何も気にしなければいいのであり、全ての努力は無駄に終わるのがネットの特性と言ったら言い過ぎか。しかしつまらん小細工してもすぐに回避されるのが落ちだから果報は寝て待てと言うしかない。