一年の内何日かフェアリーが舞い降りて

気持ちを攪乱して不眠症にさせ散々もてあそんだ後意味も無く去っていく。まったく迷惑な存在である。勝手に興奮させられた自分は成す術もなく耐えるしかないのである。イタズラ好きな妖精には困ったもんだ。それで何かが閃いたり何か考えを深めてくれるわけでもなく、奇妙に興奮させれた私は頭だけが無駄に回転していろんな考えが渦を巻いて散々疲弊させられたあげく疲労だけを残して何も残さず去っていく。酷いもんだ。