時間というのは人間の観念に過ぎない

今の時間は最も影響を与えている太陽を元に作られている。日の出とともに一日が始まり一周で一日(地球の自転)と計測し、夏至冬至を経て季節の一周で一年(地球の公転)としている。つまり古代からの太陽の動きが時間そのものと言っていいでしょう。それらは目安としての区切りですが人間の時間感覚はそれとは別のものです。集中する時は時間が長く感じ何となく過すとあっという間に過ぎてしまう。認識はそんな時間感覚で行われている。
 計測機器の観測。そんなミクロの世界は人間の目で直接見えないのだから計測機器の認識は人間とは違う。