本を読んでいると

色々な事が書いてあるとその中で敏感に反応できる部分とそうでない部分がある。敏感に反応する部分は意味がスルスルっと入ってくるのに対してそうでない部分は気がついたら字面だけ追っていて意味が付いて来てないのを後から気付き慌てて舞い戻ったりする。しかしそれが何回も続くと戻るのが面倒になってくる。どうしてそうなるのか考えてみて自分の中にそれを知りたくない因子があるのではないかと考えてみた。何も本から100%得ようとしなくてもいいのではないか。そのまま分かるとこだけで読み飛ばしてもいいんじゃないか。その本が本当に得たいものなら二度三度読むようになるかもしれない。または当然知っている部分だからもういいよという感じで抵抗するのかも。著作者はどんな読者にも分かってもらおうとするからどうしてもしつこくなる。確認事項が多いのだ。だから読みづらくもなる。これが理解の阻害要因になる事もある。当然知ってる部分というのは退屈で眠たくなる。そういった波というのがある。面白い部分とつまらない部分。だから面白い部分だけを読んだ方が意味了解が簡単という事だって有り得るのだ(希望的観測も含む)。まぁでもちょっと試してみよう。