福田康夫首相の謝罪は欺瞞である

国会は対決の場なのだからどっちに転ぶか分からないのであり、それは民主党の政策だったのであり、それを「地方財政、国民生活への混乱を防げなかったことは残念だ。政治のツケを国民に回す結果になったことを心よりおわびする」とはいかがなものか。それこそ今まで自民党が何でも決めてきたという驕りではないか。そもそも暫定税率が失効してガソリン価格が下がり喜んでいる国民がいるのにどうして勝手に国民は迷惑していると決め込んで謝罪するのだろうか。気は確かだろうか。そういう思い込みの強い人間に国のトップを任せていて大丈夫なのかと不安になってしまう。そこまで言うなら国民に信を問い解散選挙に応じるのが筋ではないか。暫定税率失効が間違いと言うなら国民にその是非を問うてもらいたい。それができないのは単なる逃げでしかないだろう。
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