ガソリン税暫定税率再可決について

これを民主党が政権交替ネタにした事は国民全員分かっているだろうし分かっててもそう筋が悪かろうもないなと思っていたのではなかろうか。で元に戻るのも止むなしと思っているのか、もうあきらめムードで昨日あたりGSが一部で混んでいたようである。これであきらめていいのか、これだから日本の政治は変わらないと言ってみた所でぬかに釘の感がなきにしもあらず。民主もここまではシナリオ通りか。この結果福田政権がどこまで支持率を落とすかが要注目、経過観察に入った状態。そこへもって一般財源化法案で矛盾点を突いて問責決議案を出すスケジュールらしいが自民はクビのすげ替えで事を収めようとしているようだ。みんなアイツが悪かったと捨て石にされ骨は拾ってやるぞの世界ですがまぁそれで心機一転、イメージチェンジできるといいですね。実は民主は最大のチャンスを逃してしまったのではないかと思います。
　先の山口補選の結果が出た後では遅かったのです。もう今総選挙やったら絶対負ける事が分かってしまったからもう解散は絶対しません。これが補選の前だったらどっちに転ぶが分からないという気運でしたから解散して勝負に出る可能性はあったわけです。郵政解散の時も民主が勝てると思ったから逆に解散はないと踏んでいたわけです。というわけで民主は勇気が無かったなという分析で終わります。