便利さの両面

なるほど知らないと損をする社会というのは過し易いものではない。何々を申告しなければ補償を受けられないとかというのも知っているからできることだ。ストリートビューがトピックなのでそれを例にとればそれで犯罪にあったとしてそれはGoogleプライヴェートに関わる事を削除依頼していなかったせいみたいに言われてしまうのか。そんな事になったら常に最新の動向に気を使いおちおち安眠もできない。何も知らないでいたら殺されてしまった。それも情報格差が為せる技なのか。でこういう心配するのもそういう動向を知っている人間がするわけでストリートビュー何それならまったく蚊帳の外。情報社会と言われて情報を先に得た方が得をする競争社会が市民社会まで蔓延してしまう事が良い事なのか。そんなら情報に価値なんて無い方が人は幸せになれるのではないか。Googleによって誰もが同時に情報にタッチできるなら情報に価値なんてなくなるだろう。情報社会というのがもう20世紀の遺物で時代遅れになりつつあるのではないか。
情報の独り占めは許さない、犯罪として処罰の対象となる。全ての情報は公開されなければならない。となったら情報の有無の優劣は消失し別な側面で競争力を求めるしかなくなる。ポスト情報化時代の幕開けだ。
そう言ってる時点でかなり遅れてるんだろうな。