現実が見えていない

自分の見える範囲しか現実は見えません。それ以外の部分は映画やテレビの影響で補っている部分は大きいでしょう。でも映画やテレビは現実ではない。それは分かっているのに無意識の部分で刷り込まれてしまっている部分ってありそう。つまり現実にあり得なそうな映画を見て実際はこうなっているんだろうと想像する。それが確証がないままいつの間にかに自分の中では現実として確定しまっている。今となってはそれがいつどんな形で確定してしまったのか記憶が辿れないので確かな事実として普段は機能している事に気付かない。あらためて疑ってみてこれは現実でないのかもしれない、自分がそう思っているだけだったのかもしれないと思い知らされるのだ。そういう意味では自分の目で見た物以外は信じるなとも言えるけど実際にはそんな事言ってたら世界を把握なんて出来ないのでやっぱり類推が入り込む事になる。それがどこまで現実でどこから類推なのか明細に明確に分類できるものでもない。