株価一段の下げ

株価が下がると政府が補填するというゲームが始まってどこまで出してくれるかを探る展開になってます。米国の場合ほとんどの市民が株価に収入が影響される構造になっているのでこれは国から市民への収入の補填を意味します。株価が下がったというのは国にもっと出せというメッセージになります。しかしいつまでも国も金が出せるわけではありません。結局は国の税金から出るのですから国民が自分で自分の収入を補填している、つまり税金の還付に他なりません。つまり払った税金を自分に戻してもらうわけですから国は他の事に使う事ができなくなる。ということはやはり米国のシステムが回らなくなったという事だろう。株価に頼らない経済を米国が再構築できるかということかもしれないけどかなり困難であることは言うまでもない。