国が対策に乗り出せば乗り出すほど株価は下がる

市場が一番恐れる事は国有化だ。国が対策を施すというのは一歩一歩国有化に近づく事になる。市場が凍結されれば資金は自由に引き出せなくなり文字通りの塩漬け状態となる。自分の金であっても手も足も出ないとなる。そうなると本当に実質社会主義国家となってしまうわけだがやっと追い出した社会主義国がこんな形で復活するようになるとは夢にも思わなかっただろう、誰にとっても。
だから最善の方法は放任主義しかない。一時的にはかなりの混乱に陥るだろうが一番早い復活を果たすだろう。逆に国による補填は市場の息の根を止めかねない。そうなれば自由市場経済に戻るのに何十年かかるか分からなくなる。