2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今後10年でどれだけ世界は変わるか

未曾有の激変。従来の価値観の崩壊が起こるかが鍵なんだけど。その時日本が率先して変化を起こすか抵抗するかが日本の将来の要。まぁ従来の価値判断なんて全て無くなっていい。

世界をコードで見てみると

コードをどういう意味で取るかによって変わるが規約とか暗黙の了解とか掟とか掟の門とか。コードの門。NHK大河ドラマのコードとかクローズアップ現代のコードとか。NHKのコードとか民放テレビのコードとか。世の中は厳密にコードで縛られているものだ。そこ…

ワーキングプアな時代

ワーキングプアの実態がどの程度のものなのか。千に一つの悲惨なでき事を取り上げているのか、時代の反映を表しているのか。いつの時代でもその時代を象徴する出来事はある。今は高度成長時代でない事やバブリーな時代でない事は確かだ。そういう意味でワー…

コードの門

ある男がコードの門を求めて彷徨った。コードの門は沢山ある。どのコードの門に入るかが問題だ。あちらを立てればこちらが立たずじゃないけれどどの門も自分の求めに合わないような気がした。どの門の門番に聞いてもそれは自分の門では無いような気がする。…

ワンセグでも30fps欲しい

15fpsだと結構気になるというか目が疲れそう。

世界の終わりの登場人物

門番は「掟の門」の門番 大佐は「流刑地にて」で処刑機械を愛する将校

道路財源、地方に作るより東京の渋滞を解消したら

首都高の中央環状だってもう一本作って右回り用と左回り用の4車線づつにしていいくらいだ。

世界系だって

強いものは弱くて弱いものは強い。あなたしか見えないものはあなたしか分からないもの。誰にも理解できないものを掴んだら誰もがそれを無性に欲しがる。いくらでも金を積んで売ってくれと頼まれる。そうなるには誰にも知らない場所に降りて行ってそこからし…

そういえば都知事

今の都知事が好きなわけでないけれど、他になってもらいたい人がいないんだよな。人材が枯渇してるんじゃないの。いい人がいればいくらでも変えたいくらいなのに、このいい人というのがくせ者なんだ。なんか理屈で正しいような事を言ってても責任も取れない…

今までだめだと思われたものがいいになって

でもいいと思われるものは直ぐに俎上に上がるがだめと思われるものは自分の中だけに押し込められるので人前に中々出て来ない。これがだめ理論の採集の難しい所です。廃品回収宜しく日々だめ理論収集にあたっていますが中々集まらないのが実情です。だめ理論…

人と話しているときは頭使っていないんです

あれは小脳で話しているんです。決まりきった受け答え、自働応答、条件反射。何も考えていなくっても、何かを考えていたっても答える返事は同じなの。頭と言葉が結びついていない。言葉はただの連想ゲーム。その場の雰囲気で会話が成立してしまいます。そん…

徹底的に自分が疎外されていく物語、カフカ

「掟の門」は自分の為の門なのに疎外されている。「判決」は父思い、友人思いの筈なのに疎外されてしまう。「変身」は歳をとって来た父にかわり働き盛りの最中突然毒虫に変わってしまい疎外される。「審判」でも突然逮捕されることによって、「城」でも測量…

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド...」はカフカのこの言葉から生まれたように感じる

ƒJƒtƒJ¶Œ´e‚©‚ç‚Ì‚Í‚¶‚ß‚Ä‚Ì–|–ó{•]˜_ ぼくは、自分を咬んだり、刺したりするような本だけを、読むべきではないかと思っている。もし、ぼくらの読む本が、頭をガツンと一撃してぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のためにぼくらは本を読むのか…

自分は間違っていたのだろうか

不満は抑えて現さない事を善とする。もっともっと不満を述べるべきだったのでは、不満を表明すべきだったのでは。こんな事だから掟の門にも入れずくすぶっているのが自分の置かれた現状なのではないのか。もっと門番に文句を言え、媚びるな。なぜ入れてくれ…

カフカの苦悩

彼は自分の書く本が売れない事を分かっていた。決して売れる本を書くという人生のオプションは存在しなかったのだろう。そういう事は思いもよらなかった。なぜって書きたいものしか書けなかったから。同時代には誰にもそれを理解する人はいなかった。しかし…

だってみんな鈍いんだもん

何にも分かってないんだもの、がっかりだ。優秀な人程、強いひと程、見えないものがある。弱くて臆病な人しか見えないものがある。あなた達には分からないのです。一生かかっても分からない。永遠の断絶を叫んでもそれで何か救われるわけでもない。人には見…

社会にとけ込んでいる新興宗教があればいいのかもしれない

そういう新興宗教が沢山出来れば平和になるかも。これからはやっぱり宗教だよ。といって新興宗教を奨励してみるとか。あなたも私も開祖開祖。ほぼ日ってイトイ教と化していないか? 藤原教とか Shinya talk-新興宗教と市民

自分が神童だった事を思い出した

単に親ばかだったろうが。そして無事に凡人になった。あの頃のオレは誰にも言いようの無い哀しみを抱いて泣いていた。誰にも説明できないおかしさに笑い転げていた。そして誤解されて殴られた。いやただ単に言葉をうまく使えない少年に過ぎなかったのだろう…

村上春樹はノーベル賞を取るには売れ過ぎた

あれは一部の人しか理解されていない作品に光を当てるという作用が強いのではないのか。

ヨーゼフ・Kがゴルゴ13だったら

別にヨーゼフ・Kでなくてもいいけどカフカの小説に登場する主人公がゴルゴ13みたいな奴だったらあんな不条理といわれる話にならなかったんじゃないかと思う。つまり主人公の性格があんな状況を呼び込んでいるような気がするのだ。まぁそれはそれでそういう物…

カフカはフラストレーションが溜まる文学

どうして門番を振り切って門に入ってしまわないのか。毒虫になってしまったならどうして日常の柵に携わってないでさっさと森にでも飛んで行ってしまわないのか。逮捕されて死ぬ運命になる間にはいくらでも逃げ出せる隙があったはずなのに逃げなかったのか。…

「変身」と「判決」の類似性

変身はかなり変わった話だけど判決は現実的な話だ。しかし父との関係において共通点が見られる。 http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/yamaguci/seminars/2003/referate/tan.html 主人公ゲオルク・ベンデマンにはペテルブルクに住む彼の友人がいた。友人は事…

自分の不在の心配と不安

自分がいなくなったらどうなってしまうのだろうという心配と自分は本当は必要でなないのではという不安。これはカフカの作品に繰り返し現れて来るものではないか。「変身」にしても自分が年老いた父に代わって一家を支える位の気概があった。しかしいざ自分…

自分が存在が必然とされながら疎外される

「掟の門」は当にカフカの小説の原型があり骨格のようである。男の為にその門があったというよりその門の為にその男は存在したのだ。その門の中心人物、主人公。男の為に世界は存在し世界の為に男は存在する。それなのに男は世界から拒絶されるように掟の門…

誰も今から逃れられない

過去・未来を扱ってもそれは今の視点からの過去・未来にしか過ぎない。今だからそう思うが当時はというエクスキューズを入れても本当のその時代の心境に到達できるわけではないだろう。それはあくまで想像にすぎない。今の知識と経験を自分から分離するなん…

飽きてしまう

人間はあらゆる事に飽きてしまう性質がある。自分が頂点を極めてしまったらいつまでもしがみ付いてないでさっさと他所に移ってしまう。あるいは三日で飽きてしまったらさっさと他所へ行ってしまう。飽きてしまうという性質が時代の原動力だったりする。車の…

男は掟を守ったのか

「掟の門」は門番にダメと言われて掟の門に入れなかった男の話だが、男はダメと言われた事をしないという意味では掟を守ったのである。この話を語る上でなぜ男がそこまで望むなら門番の目を盗んで門に入らなかったのか問われる事もあるが門に入る事が正解だ…

無人島に持って行く一冊の本

これから無人島に行く事になった。本を一冊だけ持つ事が許される。何が良いかと思ったが未だ読んでない本が良いと思った。本屋で自分が未だ一度も読んでない作家の本を選ぶ。しかし面白くなかったらどうしようと迷う。それならある程度知ってる作家の読んで…

もし、そうだったらどうしよう

カフカの不安というのはそういうものが多い。もし朝起きたら自分が何か別のものになってしまったら。突然いわれなく逮捕されてしまったら。自分が知らない土地へ行って次々と難事に巻き込まれてしまったら。門に入ろうとして門番にだめと言われたら。でもっ…

そうそう選んだ瞬間から選ぶ楽しみから疎外されるという悲しみに包まれる事になる

それを買った事でそれ以外のものを買えないという現実。買う前まではどれでも選べる可能性があったのに買った瞬間から可能性は一つに絞られ自由は喪失してしまう。若いってのはあらゆる選択の前段階である事なのだろう。自由、楽しみ、不安。それをどんどん…