誰もが言いたい事を言えるネット社会って何なのだろう。でもネットでもとんでもないことを言い出すと何処からともなく非難バッシングを受けるから自浄作用がないわけでも無い。昔の地域社会なら余り考えのない言動をすれば大御所が戒めるという事があったようで、滅多な事は口にしないというのが庶民の◯◯だったわけですが。(◯◯に合った言葉があるはずなのですが忘れたと言うか身に付いてない)そこから解放、壊滅がネット社会なのだろうか。


ネットでも大御所と目されるところがあるわけですが、豊富な知識と強い意思もって定期的に発信しているところは有名ブログとして知れ渡っているわけです。このまま行くとネット界にもヒエラルキーができ一種の階級社会ができあがりそう。世の中そういうものだ。ブログまたはそれに続く仕組みがこの先10年20年と続くならばそういう構造が出来ていくに違いない。こうして有名所は大勢の支持を受け思想などの拠り所となるかもしれない。


もちろんネットなので硬直した階級社会は考えられない。良い意見があれば即座に取り上げられて人々の注目をあびる事になるだろう。しかし定期的に良質の発信をできる人というのは限られてくるだろう。