ネットの比重

ネットはトイレの落書きだと揶揄される事もある。これも一部では当てはまる部分もあるとは思う。それよりも個人の判断で自由に文字を書き連ねる事ができる状態という事だろう。だからネットでうろうろしていて行き当たる文章も多くはココも含めてふ〜んという感じである。しかしその中で素晴らしい文に出会う事があり、そこがネットの面白さでもある。
ネットの情報は無料が前提なので既存の本の文が読めない。古い文章で読めるものもあるが数はまだ限られている。ネットが本当の力を発揮するのは全ての情報にアクセスできるようになる時だろう。それにはまだ様々な問題、社会のあり方さえも変える変革が必要になる。そこまで行くには長い時間がかかると思うが未来は予測できないものだ。誰もが社会主義政権の崩壊があんなにも早く訪れる事が予測できなかったように。しかし逆に途方も無く永くかかる未来もありえるのだ。