終わったな

やっぱり。環境が変わるというか状況が変わると終わってしまうものがある。苦しい境遇の芸術家が恵まれた環境になったら作品の質が変わったり、貧しい暮らしの作家が暮らしが良くなったら書けなくなったりとか、とにかく今まで多くの人に読まれていたブログが一つ無くなったのは事実のようである。やはりあそこは会社の不満をエネルギーにしてブログを書いていたので、それが無くなれば書く動機が無くなってしまったという事実から逃れる事はできません。あの妙に暑い文章がもう読めないのが何となく寂しい木もします。
しかしそれは当人の生き方とはまた別。ブログを失っても当人の新しい人生が充実しているのなら他人がとやかく言う筋合いはありません。あの奇妙に人を引き寄せる文章にも永遠にお別れ。もうやり直しは出来ないのです、一回限りの人生だから。二度と戻って来ない青春に乾杯。