集団の知

CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):集団に知はあるのか?

成員ひとりひとりの正答率が平均して50%以上であるとき、答えの平均が正解である確率は集団の規模が大きくなるほど100%に近づいてゆく

成員それぞれの正答率が(平均して)50%を下回る場合、答えの平均が正解である確率は集団が大きくなればなるほどゼロに近づいてしまう

て、ことは簡単な問題は集団の意見集約で済ませられるけど、難しい問題は集団での討議に向かない。
ま、分かっていない人にいろいろ口を挟まれるのは厄介なだけでメリットなしかも。
そう考えると国会であまり難しい問題を扱うのは止めて欲しいとなるわけで、どんな頓珍漢な結論が出て国を路頭に迷わすか。
国会で議論するのは大半の人が判断できる簡単な問題だけにしてください。