「投票に行ったってどうせ何も変わらない」は本当か? は本当です

選挙があるたびに投票に行こうと呼びかける人が出る不思議。一体この人たちはどういう利益誘導を考えておられるのか。印象で云えば、だいたいこういう人たちは民主党支持者で政権交代で日本が大きく変わると信じている夢想者である。投票率が上がれば浮動票が流れ無党派が若者が年寄りの集まりの自民党を避け、それ以外の党に入れるだろうという読み、その中で最大野党に確率的に一番票が流れるだろうという期待である。
しかし、今は小泉人気投票率が上がれば自民有利になる。民主党の好きな夢想者はその事に未だに気づかない。民主党に政権を取らせたいなら投票に行かないように呼びかけないとダメですよ。
で、「投票に行ったってどうせ何も変わらない」だが、あなたが行っても結果は変わらない。確率的な問題だから30%の人はAに入れ、20%の人はBに入れ… 以下略。総数が増えても比率は変わらないのだから選挙結果は変わらない。変わるのは自分も入れたという自己満足だけ。あなたが行く前から投票箱の比率はもう決まっている。投票日の前からもう当確は決しているのです。だからあなたが投票に行くのは無駄足。貴重な休日を失う事になります。これは厳正な数学上の事実です。騙されてはいけない。
で。自分は何の支持者?