団体と政党

組合大会という時代がかった行事がある。来賓と言う古典的言葉で形容される中の一人が今回の選挙の結果の不満の毒を撒き散らしていた。増税反対とか何とか言っていたようだ。政治と組合の関係は誰でも知っている事だ。しかし自民圧勝の中でここにいる人々はまったく無関係と思っている。目が眩んでそんなこともわからなくなっているのか。もう支持されていないのに言いたい事だけ言って去って行った。
誰だって増税に賛成する奴はいない。ただ反対するだけの運動は何も生み出さない。代案を示せよ。団体に属しているだけで特定の政党を支持するよう仕向けるのは憲法違反である。ますます嫌になる。民主党は組合等の団体からの支持をきっぱりと断るべきである。でなければ民主党離れは加速するばかりだ。