ネットは人を幸せにするか

アマゾンで24時間いつでも注文できるようになった。近所の本屋がどんどん無くなっていった。ネットの価格比較サイトでより安く商品が買える。会社が業績不振で給与が下がった。因果関係はストレートに問えないけれど時期的に同じ時期に起こった。日本だけ近所だけの特殊現象かもしれん。本屋などは前から個人商店は苦しかったし出版不況の影響でヒット本を大量に捌けない所は利益が出ない。ネットは雇用を創出しない。一番のサービスしか生き残れないし、人件費がかからない所がネットサービスの肝だから。だからネットサービス者以外は利益を得られない。ネットサービスを利用して事業が展開すればネットサービス者以外にも利益が回ってくる。ネットサービスが企業のコミュニケーションの道具となれば良い。しかし会社でブログ禁止などといっているうちは本格利用も増えず。ネットのリアルの展開も限定的なものになる。また企業が直接ネットに顔を出す時に問題になる炎上事件などの対処の仕方も考慮しなければ大きな傷を負う。そこが一番のネックで踏み出せないとも言える。