結局日本は纏まり過ぎなのか

まとまるというのはいい事なのかもしれないけど。平和だし、安心だし。しかし纏まる事に異議がある人にとっては地獄である。イラクの対立の激化を見てもあれがデフォで世界でしょう。日本は戦後の一致団結を誇りにしてきたが別に強い意志働いたというわけでもなく気がついていたらそうなっていたに過ぎず、そういう意味では戦前も同じ。滋賀の事件もまとまりの拒絶反応とも言える。だから日本標準は世界標準になり得ない。多様性が認められてきたと言われても揺り戻しがあったり、統一性が希求されたりする。逆に言えば一つの国にまとめるのにこんなに楽な国はないかもしれない。それを全て天皇に委ねてきてしまった国ですからノウハウもスキルも育たなかったと言えるかも。