あり得ないJ-フォンブランドの復活

ITmedia ビジネスモバイル:“J-フォンブランド”の可能性を考えてみよう
ソフトバンクが考えている携帯参入はそんな今までの携帯電話市場の延長ではないだろう、と言ったら思い込み過ぎか。参入するのだから全く新しい携帯電話の使い方を提案する、全く新しいユーザー体験をもたらすというのが孫社長の構想ではないのか。それならば既存の手垢が付いたブランド名の復活なんてあり得ねぇ。これは社員の士気にも別な意味で影響する。過去の成功体験にしがみついてJ-フォンだったら、J-フォンの時はと何かに付けて足を引っ張る予感。そんなんではまったく新しいユーザー体験を提供しようなんて考えにならないのだ。
 だ・か・ら、新ブランド名はヤッフーでもヤッホーでもない、まったくの新しさを感じさせる新造語か殆ど未知の外国語から作り出すしかない。ブランド名は大事だよ。これからの企業の将来がかかっているんだもの。金を出し惜しみしている場合じゃないのだ。J-フォン復活なんて小さい小さい。そんなんだったらソフトバンクに未来はない。