民主党の再編

偽メール騒動は、結局、民主党の執行部が総入れ替えするという最良の結果になった。わからないのは、この程度の問題の処理に、なぜこんなに手間をかけ、ここまで問題を大きくしたのかということだ。民主党のウェブサイトで民主党 「メール」問題検証チーム報告書が公開されているが、それを読むと、問題を永田氏個人に矮小化せず、執行部全体が責任を取るように仕向けられた印象が強い。