「空気読め」の蔓延について

これも戦争の風化というやつ。「空気読め」がなければ日米戦もあそこまで長引かず、戦艦大和も出向しなかった。そもそも戦後の反省は戦争反対ではなくて「空気読め」廃止でなければならなかったのでは。なのに今は空気読めるヤツが優秀とか言われる時代。大多数の意見の中でも堂々と少数意見の存在が認められる社会でなくてはね。それはそれ。非難の対象にはならない。でもどっちみち多数決で物事は進む。で、結局は多数決を熟成されるまでが勝負でその間は憎しみや非難が利用される。でもやっぱり感情で動かないで計算で動いて欲しいよと思うわけ。冷静な計算が働けば大きな悲劇は避けられそうな気がする。