ブログの効用について

ブログの効用がどこにあるか何て事は人それぞれかもしれない。その一つに見通しが良くなる気がするというのがあるかもしれない。随分慎重な物言いは自分の事しか知らなく他人はどう思っているか分からないからである。兎に角ネットを通してみるといろんな世界が見える。これまで気付かなかった事、より深く知った事など。ネットで得られるものは広く浅くな知識になりがちだけど本への言及もあり読書が広がるという事もある。こうして得てきたものはまとまりの無い雑多な知識であるけれども書く事によって今までよりも深く脳細胞に刻み込まれているような気がするのだ。その結果、アルジャーノンの主人公のように急に頭が明晰になったようなといえば言い過ぎだ。しかしちょっぴりそんな気分もあるのも事実なのだ。それまでの自分は深い眠りについていたのではなかろうか。ず〜とぼんやり生きてきて、何にも知らなかった自分を引き上げてくれた。本当にそうなのか? まぁそこまでオーバーに思わなくても、いろいろな事に察しがつく機会が増えたような気がする。あぁこれはこの辺の事を言っているのだな、これはこの間のアレの事かとか。という事でアクセスなんて気にしなくても自分の為になっているなぁという楽しみがある。という所でそんなに見られていなくてもブログをやっている意味があるんだという事を自分に言い聞かせてみます。
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