子猫問題はどういう方法があるのか

タヒチには野良猫がいっぱいいるそうなので自立するまで育て野に放つのがいいのでしょう。きっとタヒチの人はそうしているから野良猫がいっぱいいるわけでその中で自然淘汰されて一定数に収まっているのでしょう。郷に入れば郷に従へというのが生きる為の知恵ですから、そこに日本の知恵を持ち込む事は無いのです。日本の知恵とは捨て猫をすれば野良猫が増え近隣所の人の迷惑になるというものでしょうか。
しかし日本では逆にそうしない人も多くて子猫が生まれたり捨て猫をしたり、また餌付けする人が後を絶ちません。まぁこうして殆どの猫は保健所送りとあいなるわけですが。そうしてみるとこのタヒチ在住の作家さんの行為は立派に見えてくるのだが、それがなぜタヒチで?なぜ新聞に?という疑問が。きっとネタに困ってとっておきの話をしたのかもしれないし、ずっと気になっていた事の想いが発散したのかも。てことはやはり心を痛めていた事がこれを発表する事で非難を受ける事によりこれまでの殺して来た子猫の存在を明らかにした事により確かにこの世にあった事を多くの人間に知らしめ魂の鎮魂としたというわけなのですね。
彼女が日本の住宅密集地でその事をしているならもう少し理解を得られたかもしれないが、何やらタヒチでのんびりと暮らしているという事がルサンチマンを引き出し、余計その非情な行為に見える事に火をつけたというのが大凡の所なのか。
http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060824/p1