中央集中管理なんて不可能だし時代錯誤だし競争力の低下

これをやっていると最先端は導入できないし、どうしても新しい方法に後ろ向きになってしまう。管理する方は新しいバージョンが出るとトラブル対応で大変だし新しいマニュアルも作らなくてはならない。管理される方もどうせ新バージョンが導入されるのは遥か先だから新規の動向に興味を無くしてしまう。皆を平均的に扱おうとすると低い方に合わせなければならず大多数から不満続出。こうして管理する側とされる側は敵対関係に陥り不毛な争いが続く事になる。これではせっかく新規動向に興味がある人も潰しかねないし共通性を確保する為に雁字搦めの決まりを作る事になり誰にとってもつまらない事にエネルギーを消費する事になる。


こうした事が企業にとって競争力を低下させる。行ける人は何処までも行ってしまってその中でセキュリティも含めて問題を起こさない人が評価される。セキュリティの件は最低限のルールだけを決めておけばいい。たった一つのケースで皆が不幸になるモデルでは皆に我慢を強いて足の引っ張り合いを呼ぶだけだ。新しい事に挑戦してうまくいったら皆がマネをしていくのがうまい方法だろう。
「ソフトウェア環境まで含めてその人の能力」的なセキュリティ - アンカテ