文字が書いてあると読んでしまうという性癖

ブログでもブックマークでも字が書いてあると読んでしまうという事はありそう。文字はそう意味から離れて配置する事はできないので何らかの意味が定着してある。お菓子のパッケージでもそう。書いてあるとついつい読んでしまう人間の性癖。それを狙ってお菓子も俳句とか一言メッセージが書いてあったりするのもある。結局世の中の大半は空白を埋める草のようなものかもしれない。何も無いと寂しいから壁紙は地紋に覆われ製品の表面は加工が施される。ネットも寂しさを紛らわせるため様々な意見やネタが書き込まれる。それで情報過多になったつもりが重要なものは大してない。インターネットはからっぽの洞窟はもう誰も顧みないかもしれないが、確かにネットはかなり社会に入り込み無くてはならない位置を確保したように見える。でもやはりその多くは無くても困らないものというのも事実ではある。まぁそれを言うとテレビでも本でも無くてもいいものは山ほどあるので公平じゃないか。