水伝が科学だっていいじゃないか

科学がいつから本物の科学と偽物の科学に枝分かれしたのか知らないけれどそれだけ偽科学が氾濫してカテゴリ分けしないと分りづらくなったという理解で宜しいでしょうか。あまり科学の間でお前は偽物だ仲間に入れないあっち行けという光景を見るのも美しくは見えないけれどそれが人間の実態なのだからやむを得ないという事か。そうして我ら本物の科学、お前ら偽物の科学というのも傍目には派閥争いにしか見えないわけですけれども当事者の間ではこれは全く次元の違う話としてレベルが違う偽科学と一緒にすんなという気分なのでしょう。では派閥争いとどう違うのかというとそれは同じ科学的態度を共有しているどうしで偽科学とは何ら共有する所がないという事でしょう。しかしこれもスケールの問題で全く同じ事を共有していたら派閥争い等起こりえないわけです。あんたらとはここが違うから同じ派には属せないわけでこの違いのスケールを広げていくと偽科学に行き着くわけです。なあんだ結局スケールの違いの問題かよという事で傍目には50歩100歩の違いしか見えないのが偽科学の隆盛の原因でもあるというわけですね。