2007-01-05から1日間の記事一覧

人の話が聞けなくなる

子供の頃は人の話に意外性を感じる事もあったが何回も聞いていると大体のパターンというのが掴めてしまう。そうするとああこれはこういう事を言っているんだなぁで終わってしまいろくに人の話等聞かなくなる。最近富みに思うのは結局人は誰でも自分に都合が…

個人個人はずっと冷静というか静観しているもんだな

紅白のオズマ事件でも兄妹バラバラ殺人でも個人の感想というのはずっと冷静で冷ややかなものだ。煽り立てるマスコミ週刊誌をよそにずっと残酷な事を考えているものだ。そこには社会正義を背負う意気込みもないし人間の残酷さを知り抜いて人の優しさに訴える…

ドキュメンタリーの限界というのを考える

例えば素人が街でカメラを回しても何のメッセージも浮き上がって来ないわけですが、プロが回せばそれなりの問題点を捉えそれを告発するようなストーリーを練り上げてしまう事ができる場合もありそれが良い事、プロの技と賞賛されたりするわけです。しかしそ…

慣習という絶対的な力

慣習の呪縛は強力で一人で止めようと思ってもできない。年末に挨拶に行ったばかりなのに年始の挨拶にまた出かけるというのも効率からいったらものすごく悪いものだが効率が悪いから止めようとはならない。このように慣習とは日常に潜んでいて強力に私たちを…

世界が私たち世代で終わってしまうかもという不安

こういうのもいつの時代にもあっただろう。世も末、世の終末論はいつの時代にも囁かれていた。それは今という時の過酷さを物語ってる。しかしそれはいつの時代の人も辿ってきた道であり昔は良かったで済む話ではない。いつの世も困った事態が起き天才的とい…

世界五分前仮説があるなら世界有視界仮説というのもあり

なぜ五分なのか知らないけどまぁ仮にという事なのだろう。それに比べれば有視界仮説の方が現実性が高いような気がする。つまり世界はあなたが見えている範囲だけでできている。CGのように見えてない部分は虚無の何も無いのである。だから前を見ている時は後…

シュレーディンガーの天気

猫を殺すのは忍びないので天気に置き換えてみた。そこでいくつか実験の準備が必要になる。 明日の天気の降水確率が50%として観測者である私は海外出張でハワイに行ってしまう。その間情報隔離されてしまい世界の天気が知り得ない立場にある。次の日戻ってき…

確率50%というのを人はどう体験するか

例えばこれまでどの位50%の確率を体験してきたか。サイコロで偶数が出る確率。コインの裏表を当てる。次の車のナンバーが偶数か奇数か。次にやってくる人が男か女か。そういうほぼ50%と思われる事象を通して50%の感覚を掴む。そういう体験がなければ50%…

時代劇にロマンを求めるなと言うのも野暮ってもんでしょうね

その都度その都度現在を生きてきたのだから今と変わらないのよ等と言って冷や水をかけるものではない。幻想は人のモチベーションにかなりの影響を与えているのは確かなのだから。しかしそれが間違った方向に行ってしまう時もあるから要注意ってわけなんだろ…

水伝が科学だっていいじゃないか

科学がいつから本物の科学と偽物の科学に枝分かれしたのか知らないけれどそれだけ偽科学が氾濫してカテゴリ分けしないと分りづらくなったという理解で宜しいでしょうか。あまり科学の間でお前は偽物だ仲間に入れないあっち行けという光景を見るのも美しくは…