子供と大人で時間の長さが違うのは意識の濃さ

例えば1時間の間に子供は10〜20個くらいの想念がぐるぐる駆け巡ってどんどん話題が移っていくけど、大人は1時間位だと一つの事をぼんやり考えている事が多い。その間の作業は永年の経験で殆ど反射作用で動いているので頭の中に侵入してくるという事が無い。それだけでも充実の仕方が全然違うわけで1時間の間に怖さや驚きや喜びや悲しさが詰まっている。それだけエネルギーも使っているわけでそれだけ濃い体験をしているという感じ。そうすると大人はスカスカで大して感情も動かされず省エネであっという間に時間が過ぎてしまうと言う事はありそうだ。