人間の欲望はきりがないから一生楽できないのでは

ある目的が達成されると次はこれもできるのでは、あれもできるのではと思ってしまいその為の仕事が発生する。別にそれが悪い事ではないと思うがこうして人間は永遠に仕事を見つけ出していくんでないでしょうか。ある一定レベルで満足すれば仕事が無くなる可能性もありますがそれがいい事かどうかを置いといてもあり得ない気もします。人間は現状にすぐ飽きる動物ですから。飽きることこそが進化の原動力でしょう。もう水の中にいるのは飽きたよとある魚は思いました。時々海面からジャンプすると自分が住んでいる所とは違う空間が広がっている事を認識していました。そこは息もできないほど苦しい空間だけどいつも新鮮な驚きを齎してくれる異空間なのです。いつもできるだけ長く海上の上に飛び出すようにしていたらだんだん息をしない時間を延ばす事ができるようになった。浅瀬で遊んでいたら長い時間水の外でもいられるようになる。長い世代交代の間にヒレに筋肉が発達して少しの間陸上を歩けるようになる。こんな苦労をして陸に這い上がって来た生物ですからまだまだ苦労を背負い込む事になるのではないでしょうか。そして宇宙へはお決まりのコース。